今年度最後の坐禅会を行いました。
今年は少しずつ多くの方に参禅してもらえました。
男女等問わずお子さんから大人までたくさんの方に坐禅布教教化を行うことが出来た年と感じます。来年度も1月より毎月一回参禅を行う予定をしております。
この坐禅会を始めるとき最初は不安でしたが徐々にSNSや口コミ等で広まり始めおかげ様でたくさんの方に参禅してもらえるようになりました。
曹洞宗では梅の花をことさら尊重しております。これは曹洞宗を日本に伝え、永平寺を開かれた道元禅師さまが梅を大事にされたことから来ております。梅は厳しい寒さを乗り越えて綺麗な花を咲かせます。梅の花ことばには「忠実」「高潔」「忍耐」があります。梅の花の最盛期が2月とまだ寒さが厳しい時期のため、寒風が吹く中、凛と咲きほこる梅の姿からつけられました。来年度も多くの方に参禅してもらえるよう布教教化を続けていきたいと思います。今年もご苦労様でした。
時節柄 皆様におかれましては寒くなりましたのでお身体等ご自愛ください。
安昌寺 住職 小泉亮人 合掌